oku096’s diary

男子校出身の日常

夜通し行われた1人脳内反省会

どうも、男子校出身20歳の大学生です。

 

昨日の夜は眠れなかった。昨晩スタバの店員さんのことをブログに書き、“今日はもう寝ようと思う”と締めておきながら、全然あの深川麻衣似の店員さんが脳内から消えなかった。布団に入って電気を消した僕は無敵だった。別に好きだとかそういうのじゃないけれど、永遠に妄想が止まらない。多分5、6回はデートした。妄想はどこまでも駆け抜ける。そう、僕は妄想界のスピードスターなのであり、僕の足は誰にも止められやしない。その早さは渡部の3分多目的フィニッシュにも全く引けを取らないと自負している程である。佐々木希もビックリ!

 

と冗談は程々に、眠れない僕はただ眠ろうとしても辛いだけであり、思いついたことを行動に起こしてみる。

 

まず僕は例の手書きルイヴィトン財布からスタバのレシートを取り出した。とにかく名前が気になったのだ。スタバの可愛い店員に話しかけられた!とプチパニックだった僕はネームプレートを見る余裕などなく(そもそもスタバの店員ってネームプレートつけてたっけ)、未だに童貞みたいなそんな振る舞いしか出来ない自分を恥じた。しかしレシートを見るも名前が載っていない。#28と書いてあり、きっと僕みたいな人間からの防犯上名前は載せていないのかもしれない。無念。(ちなみに近所のスーパーの推しはよしださん。いつもよしださんのレジに行くからよしだって名前が入ったレシートを受け取って帰る。これぞ通のレシートの楽しみ方だ。)

 

このまま僕が眠りにつけるはずもなく、気付けばTwitterで“スタバ ○○(店名)” と検索していた。あの店員さんのことについてつぶやいてる人がいるかもしれないと思ったのだ。僕は昔から下心ありきの下調べには余念が無い。これくらい容易い。検索するとツイートがいくつか出てきた。

 

「僕みたいな陰キャにも購入時世間話してくれた」

「ゆったりしてて、ゆっくりオススメ教えてくれたり」

 

これを見てなんだかがっかりしてしまった。あの店員さんが話しかけていたのは僕だけではなかったのだ。正直信じられなかった。そんな訳が無いと何度も自分に言い聞かせた。しかしこれは現実だった。さらに陰キャに話しかけていたのだ。これは僕も店員さんからしたら陰キャに見えたから話しかけたということだ。急に涙が溢れてきた。陰キャに対する店員さんの優しい心遣いをなーにが“俺に気があるな”だよ。そんなこと言ってて恥ずかしくないのか。

 

こうしてそもそも諦めるものなどなかったが諦めたのである。

 

それからスタバについて色々調べてたら、あの上のやつはクリームじゃなくてホイップって言い方をするらしい。だから昨日僕がすまし顔で言った「クリーム多めで」も全然通ぶれていなかったわけだ。店員さんがニコニコ笑っていたのも納得なのである。チャレンジャー海淵よりも深い納得。意味わからん。もう色んなところでボロが出てくる。

 

こうして夜中の2時に布団に入ったはずだったが、気付くと外は明るく時計の針は午前8時を指していた。そこから寝落ちした僕は無事に二限は絶起

 

こうして単位は落として女は落とせない僕の日常に戻ったのである。

ばいばい単位

ばいばいスタバ

今日こそはもう寝ようと思う。

 

(所要時間1時間25分)